実技試験に向けて(入浴の介護に関することです)
<事例5>Yさん(男性)要介護3
基本情報:70代後半・脳梗塞による右片麻痺(右足に装具を付けて、杖を持ち歩行)・失語症
介護計画:在宅に向けた自立支援。室内外での歩行獲得。
「脱衣室にいるYさんの脱衣(上着のみ)介助し、浴室に移動。自宅での入浴に向けた介助をお願いします」
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事例5のポイント
・身体状態の確認(声掛け)
・これからお風呂に入ることの説明・同意。
・座っている椅子が安定しているかの安全確認。足が床についているか。
・服を脱ぐ手順を口頭で説明し、アドバイスをしながら出来ない部分の介助。
・座った時、タオルをかけて羞恥心の配慮をします。
・お湯の温度は介護者の手で行い、湯温を身体の一部分で確認していただいてから足先からかける(実際にはかけません(^^;)言葉だけです)
※・寒くないかとの気遣う(環境の配慮)
・タオルをかける(プライバシーへの配慮)が採点に含まれます。