第27回筆記試験(平成27年1月25日)
【生活支援技術】20問 41〜60問題
問41 生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 生活は、食事と排泄と睡眠の3つの要素で構成される。
2 生活空間とは、居間と寝室のことである。
3 生活圏とは、どのライフステージ(life stage)でも同じである。
4 高齢者の生活様式は、画一化されている。
5 生活時間は、その人独自のものがある。
解答
1:×生活の三要素は衣食住。健康の三要素は食事と排泄と睡眠。
2:×生活空間とは、日常生活の営まれている環境の範囲のことですから、居間と寝室だけではありません。
3:×生活圏とは、人間の生活のための行動に主眼をおき,買物,医療,レクリエーション,教養,通勤・通学などの行動が主として行われる範囲ですが、これらは一生における幼年期・児童期・青年期・壮年期・老年期などのそれぞれの段階で変わってきます。
4:×多様化してきています。
5:○
(参考)生活支援に関する過去問題
問題
1 生活とは命の維持し育むための活動のことである。
2 介護者は利用者の生活習慣や意志の尊重をしなければならない。
3 生活支援の基本視点として大切なのは介護者の意向より利用者の意志を尊重することである。
4 介護における生活支援とは障害があっても、健常者と同じように自分らしい生活をおくれるよう支援することである。
5 介護における生活支援では、利用者ができることに焦点をあてる。
解答
1:○
2:○介護職は利用者の個別性を尊重し自分の価値観などを押しつけてはいけません。
3:○
4:○
5:○
問題42 介護保険の給付対象となる住宅改修として、正しいものを1つ選びなさい。
1 寝室の近くにトイレを増設する。
2 階段に昇降機を設置する。
3 手すりを取り付けるために壁の下地を補強する。
4 浴室内にすのこを置く。
5 浴室に暖房機を設置する。
解答
1:×
2:×
3:○参照↓
@ .手すりの取り付け
転倒予防、移動、移乗動作のための手すりの設置
A .段差の解消
床の段差解消のための工事
B .滑りの防止、移動の円滑化などのための床や通路面の材料の変更
浴室、居室、通路面
C .引き戸などへの扉の取り替え
アコーディオンカーテンへの取り替え、開き戸を引き戸や折れ戸、ドアノブの変更
D .洋式便器などへの便器の取り替え
和式便器から洋式便器(暖房・洗浄機能付きなど)
4:×
5:×
問題43 トイレの環境整備として、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 就寝時の寝室よりも照明を明るくする。
2 介助が必要な場合は、洋式便所の後方に介助スペースを確保する。
3 出入り口の扉は、外開きより内開きの方が良い。
4 L字型手すりの直径は、50o程度を目安にする。
5 縦手すりは、様式便座の先端よりも後方の側面に設置する。
解答
1:○
2:×前方にスペースがあったほうが利用しやすい。
3:×便所の戸は、外開きが望ましいです。 内開きの場合、便所内で倒れたときに身体が障害物になり救助に障害になります。
4:×女性のように手の小さな人の場合直径2.8〜3.2cm、男性の場合3.4〜4.0cm程度が程よい太さとされています。
5:×便座の先端の方でなければ不便です。(↑参照)
問題44 電気かみそりを使ったひげそりの方法として、適切なものを1つ選びなさい。
1 蒸しタオルを当ててひげを柔らかくする。
2 電気かみそりを皮膚に強く押し当てる。
3 電気かみそりを皮膚に対して直角に当てる。
4 ひげの流れに沿って剃る。
5 顎の下などの湾曲した部分は、皮膚を寄せるようにして剃る。
解答
1:×
2:×
3:○
4:×
5:×
問題45 介護が必要な利用者の口腔ケアの方法として、適切なものを1つ選びなさい。(一部過去問題で出題済み。新出についてはノンストップ問題に追加)
1 ベッド上で実施する場合、仰臥位(背臥位)にする。
2 全部床義歯(総入れ歯)の場合、上からはずす。
3 ブラシの部分が大きく硬い歯ブラシを選ぶ。
4 うがいができる場合、ブラッシング前にうがいをする。
5 舌苔は残さず取り除く。
解答
1:×この状態だと誤嚥性肺炎をおこす可能性があります。ベッドをギャッジアップし、できるだけ上半身を起こすか、上半身をおこせない場合は側臥位(横向き)にしてします。
2:×総義歯を外す順序は下顎から外して上あごです。また、義歯を装着するときは上あごから下顎となります。
3:×ブラシは柔らかめのものを。
4:○ブラッシング前にうがいをする効用は、乾燥した口腔に湿り気を与え、粘膜の損傷を予防すること。乾燥して固まった汚れが水分で柔らかくなり除去しやすくなるからです。
5:×舌苔を取りすぎると、舌乳頭を傷つけてしまい、剥がれ落としてしまいます。すると、その舌乳頭が唾液と混ざって細菌のエサとなるので、余計に口臭が酷くなってしまいます。
問題46 右片麻痺の利用者がベッドから立位になるときの介護方法として、適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 利用者の右膝に手を当て、立ち上がるのを補助する。
2 麻痺側の下肢を外転させる。
3 背すじを伸ばしたまま立ち上がるように、声をかける。
4 ベッドに深く腰掛けるように、声をかける。
5 利用者の左側に立つ。
解答
1:○麻痺の右側の膝おれを、このことにより防止することができます。
2:×転倒しやすくなるので、麻痺側の下肢をねじってはいけません。
3:×前にかがむ状態のほうが立ちやすいです。
4:×ベッドに浅くかけたほうが立ちやすいです。
5:×患側に立つのが原則です。右肩麻痺なので右側に立ちます。
問題47 ボディメカニクスの基本原則に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 介護者の支持基底面積は、狭くとる方が身体は安定する。
2 介護者は体幹をねじらず、足先を移動の方向に向ける。
3 介護者は大きな筋群よりも、指先や腕の力を使う。
4 介護者は重心を、できるだけ高くする。
5 利用者の身体をベッド上で水平移動する場合は、背部が接する面積を広くする。
解答
1:×広くとったほうが安定します。
2:○
3:×下記の参考を見てください。
4:×重心を低くとったほうが安定します。
5:×背部が接する面積を狭く摩擦を減らすことで利用者にも介護者にとっても無理のない水平移動ができます。
(参考)ボディメカニクスを利用した介助にかんする過去問題
問題
1 移乗・移動介助では介護者は、自分の身体をねじらないように介助する。
2 移乗・移動では介助では介護者の支持基底面積は狭くする。
3 移動介助をする場合、介助者は指示基底面積を広くする。
4 移乗・移動介助では介護者の重心を高くする。
5 移動介助では介護者は利用者にできるだけ近づく。
解答
1:○
2:×
3:○安定性が図られます。
4:×
5:○互いの重心を近づけることで安定します。
重複しますが以下に挙げるのは「介護のボディメカニクスの基本」とされている事項です。
@支持基底面を広くとる
足幅を前後左右に広げて立位を安定させる
A重心を低くする
膝を曲げて腰を落とすことで姿勢を安定させる
B介護者と要介護者の重心を近づける
近づくことで容易に介助しやすくなる。
C重心の移動をスムーズに
持ち上げずに水平に滑らせる。移動方向に足先を向ける。
D小さくまとめる
手は胸元で組んでもらったり膝を曲げて四肢をなるべく体幹部に近づける。
Eてこの原理を利用する
持ち上げずに支点を作って。
F大きな筋群を利用する
大腿部、臀部などの大きな筋肉を使う。
問題48 視覚障害のある利用者の歩行介助をするときに、利用者に介護者のからだを握ってもらう基本的部位として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
解答
1:×
2:×
3:○@介護者は視覚障害者の半歩前に立ち、後方から介護者の肘の上を握ってもらい、視覚障害者の肘が直角になる位置で歩行誘導する。下記の歩行介助も参考にしてください。
4:×
5:×
参考 視覚障害者の歩行介助
@介護者は視覚障害者の半歩前に立ち、後方から介護者の肘の上を握ってもらい、視覚障害者の肘が直角になる位置で歩行誘導する。
A道路上での誘導は、足を高く上げて障害物や道のでこぼこに履物を引っかけないように説明しながら誘導する。
B横断歩道や信号はその旨伝え、周囲の状況と合わせて説明しながら渡る。
C階段昇降時の誘導:階段の手前で直角につけて立ち止まり、説明後介護者が1段目を上り止まる。次に、視覚障害者が足先で段を確認し上る。以後、介護者が1段先行し昇段、最終段まで来たところで説明し両足をそろえて止まる。降りるときも同様の方法で行う。
D狭い場所の誘導:介護者の誘導している腕を背中に回し、視覚障害者と前後して通過する。その際、障害物や周囲の状況をあらかじめ伝えて通過する。
問題49 Lさん(83歳、女性)は、誤嚥性肺炎(aspiration pneumonia)の既往があり、要介護2の判定を受けている。週2回、通所リハビリテーションを利用している。今日、通所リハビリテーションに来たLさんは、提供された食事をほとんど食べていない。食事以外に摂取している水分は、1日200〜300mlだという。Lさんの手の甲の皮膚をつまむと、つまんだ形がそのまま残った。尿量も少なく、尿の色は濃い黄色であった。
Lさんへの対応として、適切なものを1つ選びなさい。
1 散歩を勧める。
2 入浴を勧める。
3 コーヒーを勧める。
4 おやつにゼリーを勧める。
5 食事の一時休止を勧める。
解答
1:×
2:×
3:×
4:○水分の摂取量が少なく、脱水のおそれがあるので、水分の補給をします。高齢になると、嚥下機能の低下も見られ飲み込みがうまくいかないような場合はゼリーが適当です。そうすると飲み込みがしやすくなります。
5:×
問題50 介護が必要な利用者の状況に応じた食事の提供に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 片麻痺の人には、頭部を後屈させて介護する。
2 視覚障害の人には、クロックポジションで説明する。
3 嚥下障害の人には、食事の温度は体温と同程度にする。
4 構音障害の人には、会話をしながら食事することを勧める。
5 認知症(dementia)の人には、その人が好む献立を繰り返し提供する。
解答
1:×
2:○
3:×一般的には食事の温度は体温と20℃違う温度帯が最も適していると言われています。
4:×構音障害は、言葉を話す筋肉、例えば口の中の舌や唇、或いは、喉の奥の筋肉などが麻痺して、言葉を正しく発音することができなくなることを言います。発音をするための機能が低下しているので、会話をしながらの食事することを勧めるのは適当ではありません。
5:×好むものばかりの献立では、栄養のバランスを崩してしまいます。
問題51 食品の凝固に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 ゼラチン(gelatin)は沸騰した湯で溶かす。
2 寒天は常温で固まる。
3 片栗粉は熱湯で溶いてから加える。
4 ペクチン(pectin)は精製塩で固まる。
5 増粘剤(とろみ剤)は添加後、かき混ぜずに提供する。
解答
1:×ゼラチンは20℃以下で凝固します。(冷蔵庫などで)
2:○寒天は40〜50℃で凝固します(常温で固まります)
3:×片栗粉は水で溶いてから加えます。
4:×糖分と酸で固まります。
5:×加えてからかき混ぜます。
問題52 入浴介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 埋込式ペースメーカーを装着している人は、シャワー浴にする。
2 人工肛門(ストーマ(stoma))のある人は、湯が入らないように装具をつける。
3 酸素療養中の人は、鼻カニューレを外して入浴する。
4 血液透析を受けている人は、透析直後の入浴を控える。
5 腹水がある人は、様式タイプの浴槽に横たわった状態で入浴する。
解答
1:×
2:×
3:×
4:○
5:×
問題53 おむつ交換時に配慮することとして、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 他の利用者がいる場合でも「おむつを替えますよ」と直接的な表現で伝える。
2 清拭用の温タオルの温度を感じるために、手袋は使わずに陰部を拭く。
3 陰部洗浄をする場合は、ぬるま湯を使う。
4 紙おむつの腹部のテープは、上のテープと下のテープを平行に止める。
5 腹部とおむつの間に隙間を作らない。
解答
1:×
2:×
3:○
4:×
5:×
問題54 機能性尿失禁がある利用者の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。(機能性尿失禁は新出問題)
1 症状の改善に、骨盤底筋群を鍛える体操が効果的である。
2 尿路の疾患が疑われるので、泌尿器科の受診を勧める。
3 トイレを洋式に替えて、洗浄機能付き便座を設置する。
4 留置カテーテルを使用する。
5 早めのトイレ誘導を行う。
解答
1:×これは腹圧性尿失禁に有効な体操です。
2:×尿路機能は正常なので、泌尿器科の受診は不用です。
3:×(解説保留)
4:×自力排泄が困難時使用するものなので必要ありません。
5:○排尿機能は正常にもかかわらず、身体運動機能の低下や認知症が原因でおこる尿失禁です。早めのトイレ誘導が必要です。トイレまで行くのが困難な場合は、ときにポータブル便器や手持ち式のしびんが有用となります
(参考) 尿失禁は症状のパターンに基づいて、切迫性尿失禁、腹圧性尿失禁、溢流(いつりゅう)性尿失禁、機能性尿失禁、混合型尿失禁という5つの基本的な型に分類されます。
問題55 Mさん(77歳、女性)は一人暮らしである。半年前に転倒し、1か月間入院した。退院後は自宅にこもるようになり、週1回の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用するようになった。ある朝、訪問介護事業所に、別居の長男から「母が悪質商法の被害に遭っているようです」と連絡があった。訪問販売で3か月間に高価な和服を次々に買っていて、Mさん名義の預金が100万円近く減っているという。長男は、「ほかにも買っているかもしれませんから、母の部屋を探してください。買った和服は着る機会もないのでクーリング・オフをさせます」と言い、すぐにでも手続きをとりたい様子である。
この日、訪問する訪問介護員(ホームヘルパー)の最初の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 ほかにも被害がないかどうか、Mさんの部屋の中を探す。
2 クーリング・オフが可能かどうか契約書の日付を確認する。
3 Mさんに和服を買うようになった経緯を確認する。
4 Mさんに和服を買うことが浪費であることを説明する。
5 販売業者にクーリング・オフの連絡を入れる。
解答
1:×
2:×
3:○まず一番にすべきことは、経緯の確認をし、それを明らかにした後、対処方法を考えます。悪徳商法の被害を被っているかどうかは本人に聞かないことにはわかりません。もしかしたら購入したい意志が本人にはあったのかもしれません。
4:×
5:×
問題56 片麻痺のある利用者が着脱できる衣服を選択するときの助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 留めるボタンが小さいブラウスを勧める。
2 かぶり式のセーターを勧める。
3 股上の浅いスラックスを勧める。
4 伸縮性のないスラックスを勧める。
5 ウエストをひもで結ぶスラックスを勧める。
解答
1:×
2:○
3:×
4:×
5:×
問題57 2013年(平成25年)の「家計調査」(総務省統計局)における高齢単身無職世帯の家計収支に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 主な収入源は仕送りである。
2 主な支出は保健医療費である。
3 1か月の実収入は15万円を超える。
4 消費支出が可処分所得を上回っている。
5 非消費支出は5千円以下である。
解答
1:×
2:×
3:×
4:○
5:×
問題58 安眠のための介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 午後に1時間以上の昼寝をするように勧める。
2 なるべく早い時間に床に就くように勧める。
3 日中、適度な疲労が得られる運動をするように勧める。
4 寝る前に熱めのお風呂に入るように勧める。
5 寝る前に緑茶を飲むように勧める。
解答
1:×
2:×
3:○
4:×
5:×
問題59 Aさん(80歳、男性)は、自宅で妻と二人暮らしである。糖尿病(diabetes mellitus)で通院していた。2年前、肺がん(lung cancer)が発見され、抗がん剤による治療を行っていたが、数か月前から効果が少なくなり中止した。骨転移(bone metastasis)による痛みがあり、麻薬性鎮痛剤を使用している。Aさんは、「できるだけ家で暮らしたい」と希望している。寝ていることが多いが、トイレには伝い歩きで行くことができる。食欲はなく、食事を残すことが多い。妻は訪問介護員(ホームヘルパー)にAさんの日常生活について不安を訴えた。
妻への訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「家では心配なので、入院しましょう」
2 「ポータブルトイレにしましょう」
3 「麻薬は怖いので、増やさないようにしましょう」
4 「好きなものを食べてもらうようにしましょう」
5 「なるべく寝ているようにしましょう」
解答
1:×できるだけ家でくらしたいという気持ちを尊重しなければなりません。
2:×トイレは伝い歩きできるので、ポータブルトイレではなく残存機能の活用をすることができるトイレを使用することが大切です。
3:×麻薬性鎮痛剤痛みを和らげるために用いられます。痛みが強いままではがんの治療もつらく、また生活への影響も大きくなってしまいます。麻薬については、医師など医療職がアドバイスする領域であり介護職が関与する立場にはありません。
4:○終末期では、本人の望を尊重し好きなものを食べてもらうなどのケアが大切です。
5:×廃用性症候群を予防するためには、できるだけ寝た状態を存続させないようにします。
問題60 介護老人福祉施設で臨終期にある人の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。(類似過去問で出題済み)
1 昼夜の区別を明確にするような照明にする。
2 定期の入浴を行う。
3 夜間の巡回は控える。
4 安楽な体位を保持する。
5 仲の良い入所者の面会を控える。
解答
1:×
2:×臨終間近になると、汗が多く出ます。入浴では負担が大きいのでぬるま湯で汗を拭いてあげます。
3:×
4:○臨終が近くになるにつれ、身体の動きが少なくなり、自分で体位を変えられなくなります。そして同じ体位でいつまでもいると苦しくなります。とくに仰向けのままだと、呼吸がしにくく、鼻や口からの分泌物も出にくくなるので、肩や頭をやや高くし、横向きにするなど安楽な体位を保持します。
5:×仲の良い入所者との面会は生き甲斐や喜びとなります。
内容について変更することが多々ありますのでご注意ください。
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