第26回筆記試験(平成26年1月26日)
人間関係とコミュニケーション】(2問) 3〜4問題 【人間関係とコミュニケーション】、【コミュニケーション技術】は同一科目試験群です。
問題3 自己覚知のために、最も重視するものを1つ選びなさい。
1 自分の感情の動きとその背景を洞察する。
2 自分の将来の目標を設定する。
3 自分中心でなく、他者中心に考える。
4 自分を肯定的にとらえる。
5 自分の価値観に基づいて行動する。
解答
1:○よく出題される問題です。自分の考え方の傾向を知ることを「自己覚知」といいます。これによって価値観の違う方を理解して接することができます。
2〜5:×上記解説を参照
問題4 Bさん(85歳、女性)は、認知症がある。ショートステイを1週間利用することになった。1日目の夕方、介護職員が忙しい時間帯に、Bさんは何回も、「私はここにいていいの」と繰り返し尋ねた。
介護職の最初の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「どこに行きたいのですか」
2 「後からゆっくり聞きますね」
3 「同じことを何回も聞かないでください」
4 「ここにいてくださっていいですよ」
5 「ここにじっとしていてください」
解答
1:×
2:×
3:×
4:○相手の気持ちに寄り添って共感する。これが大切です。「共感」とは、利用者の感情を把握して、その感情に寄り添うことです。
5:×
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