第28回用心と体のしくみノンストップ問題

第30回試験用出題基準別ノンストップ問題
予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

医療的ケア(5問)
K医療的ケア  大項目 中項目 小項目(例示)
1:医療的ケア実施の基礎

1)人間と社会→○介護職の専門的役割と医療的ケア〇介護福祉士の倫理と医療の倫理〇介護福祉士等が喀痰吸引等を行なうことに係る制度(第29回:喀痰吸引等を規定した法律)

2)保健医療制度とチーム医療→○保健医療に関する制度○医療的行為に関係する法律○チーム医療と介護職員との連携

3)安全な療養生活→○痰の吸引や経管栄養の安全な実施○リスクマネジメント○救急蘇生法

4)清潔保持と感染予防→○療養環境の清潔、消毒法○感染予防○滅菌と消毒

5)健康状態の把握→○身体・精神の健康○健康状態を知る項目(バイタルサインなど)○急変状態の把握と対応

 

2:喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)

1)高齢者及び障害児・者の喀痰吸引の基礎的知識→○呼吸のしくみとはたらき○喀痰吸引が必要な状態○喀痰吸引法○喀痰吸引実施上の留意点(第29回:チューブ挿入範囲)○吸引を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意○呼吸器系の感染と予防(吸引と関連して)○喀痰吸引により生じる危険と安全確認○急変・事故発生時の対応と対策(第29回:痰吸引)

2)高齢者及び障害児・者の喀痰吸引の実施手順→○喀痰吸引で用いる器具・器材とそのしくみ、清潔の保持○喀痰吸引の技術と留意点○喀痰吸引に必要なケア○報告及び記録

 

3:経管栄養(基礎的知識・実施手順)

1)高齢者及び障害児・者の経管栄養の基礎的知識→○消化器系のしくみとはたらき○経管栄養が必要な状態○経管栄養法○経管栄養実施上の留意点○経管栄養に関係する感染と予防○経管栄養を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意○経管栄養により生じる危険と安全確認○急変・事故発生時の対応と対策(第29回:経管栄養基礎)(第29回:急変時対応)

2)高齢者及び障害児・者の経管栄養の実施手順→○経管栄養で用いる器具・器材とそのしくみ、清潔の保持○経管栄養の技術と留意点○経管栄養に必要なケア○報告及び記録

1:医療的ケア実施の基礎ノンストップ問題
作製予定

2:喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)ノンストップ問題
問題

1 喀痰の鼻腔内吸引は、吸引圧をかけた状態で吸引チューブを挿入する

2 喀痰の鼻腔内吸引は、鼻翼から一定の距離で固定して吸引する

3 喀痰の鼻腔内吸引は、吸引チューブを回転させながら吸引する

4 喀痰の気管内吸引は、無菌操作で行う 

5 喀痰の口腔内吸引は、無菌操作で行う

6 喀痰の鼻腔内吸引は、無菌操作で行う

 

解答

1:×吸引圧をかけた状態で吸引チューブを挿入すると皮膚を傷つけるためチューブを折り曲げるなどして圧をかけない状態で挿入します。

2:×吸引は、鼻翼から一定の距離で固定させるのではなく効率的に痰などを吸引するためには少しずつ回転させ抜きながら行います。

3:○回転させることで効率良く痰を吸引する事が出来ます。
4:×
呼吸器感染を防ぐため、カテーテルは滅菌したものを滅菌操作で用います。
5:×口腔内は滅菌環境ではありません。
6:×吸引を行う時は、清潔操作で取り扱いますが滅菌手袋などを使用した無菌操作で行う必要はありません。

 

3:経管栄養(基礎的知識・実施手順)ノンストップ問題
問題

1 経鼻の経管栄養で挿入時は、体位を仰臥位にする。

2 経鼻の経管栄養では、カテーテルの先端が咽頭部を通過するまでは、頸部を前屈位にする。

3 経鼻の経管栄養で、カテーテルの先端が咽頭部を通過した後は、頸部を後屈位にする。

4 経鼻の経管栄養で挿入後は、カテーテルから胃内容物を吸引して挿入部位を確認する。

5 経鼻経管栄養法で注入前に胃内容物を吸引するのは消化の促進のためである。

6 経鼻経管栄養法で注入中はFowler〈ファウラー〉位にするのは逆流の防止のためである。

7 経鼻経管栄養法で注入終了後に微温湯を流すのは誤嚥の予防のためである。

8 経鼻経管栄養法で注入終了後はチューブを閉鎖するのは嘔吐の予防のためである。

9 経鼻胃管栄養法で栄養物を体温程度に温めるのは下痢の予防のためである。

10 経鼻胃管栄養法で注入前に空気を入れるのはチューブ閉塞の予防のためである。

11 経鼻胃管栄養法で注入後微温湯を入れるのは腹部膨満の予防のためである。

12 経鼻胃管栄養法でチューブをクレンメで止めるのは 抜管の予防のためである。

 

解答

1:×挿入時は坐位または半坐位とします。

2:×挿入が終了するまでは頸部を前屈しておき、チューブが後咽頭まで進んだら嚥下運動をしてもらいながら挿入します。

3:×挿入が終了するまでは頸部を前屈しておき、チューブが後咽頭まで進んだら嚥下運動をしてもらいながら挿入します。

4:○挿入直後や経管栄養注入前は、必ず胃泡音や胃液が吸引できるかなどを確認する。

5:×胃管先端が胃内に挿入されていることを確認するために、注入前に胃内容物を吸引します。

6:○胃から食道への逆流予防のために、注入中はFowler〈ファウラー〉位にします。

7:×カテーテル内に食物が残るために起こる腐敗・閉塞の予防のために、注入後に微温湯を流します。

8:×

9:○栄養物を冷えたまま注入すると、機械的刺激となり、下痢を起こしてしまうので、体温よりやや高めに温めたものを注入します。

10:×栄養物を注入する前に空気を入れるのは、チューブが胃に入っていることを確認するためです。

11:×注入後微温湯を入れるのは、注入物が残っているとチューブを閉塞させることや注入物が腐敗し、下痢や感染の原因になるためです。

12:×チューブをクレンメで止めるのは、注入した栄養物や胃液が排出されないようにするためです。


第29回筆記試験
【医療的ケア】5問 109〜113問
問題109 介護福祉士の業であって、医師の指示の下に行われる喀痰吸引等を規定した法律として、正しいものを1つ選びなさい。(新出問題)
1 社会福祉士及び介護福祉士法
2 社会福祉法
3 介護保険法
4 医師法
5 保健師助産師看護師法

解答

1:○社会福祉士及び介護福祉士法 第2条第2項

この法律において「介護福祉士」とは、第四十二条第一項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であつて、医師の指示の下に行われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。以下「喀痰吸引等」という。)を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと(以下「介護等」という。)を業とする者をいう。

2:×

3:×

4:×

5:×

問題110 Hさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日、Hさんがベッドに臥床(がしょう)しているときに、(たん)口腔内(こうくうない)にたまってきたので、介護福祉士は医師の指示どおりに(たん)の吸引を行うことにした。(新出問題)
このときのHさんの姿勢として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 頭部を肺よりも低くした姿勢
2 仰臥(ぎょうが)()で顎を引いた姿勢
3 腹臥(ふくが)()で頭部を横にした姿勢
4 ベッドに腰かけた姿勢
5 上半身を10〜30度拳上した姿勢

解答

1:×

2:×

3:×

4:×
5:○下図参照
http://www.geocities.jp/xxgxsd/img/tankyu101.jpg

問題111 介護福祉士が鼻腔内の吸引を行うときに、吸引チューブを挿入できる範囲の限度として、正しいものを1つ選びなさい。(新出問題)

http://www.geocities.jp/xxgxsd/img/111ga.jpg
1 A
  B
  C
  D
  E

解答

1:○

2:×

3:×

4:×

5:×


問題112  経管栄養に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。(新出問題)
1 栄養剤の栄養素は、胃から吸収される。
2 栄養剤の注入速度が速いと、下痢を起こすことがある。
3 経管栄養によって、口腔内の細菌は減少する。
4 経管栄養で、誤嚥を起こすことはない。
5 食道への栄養剤の逆流が生じることはない。

解答

1:×胃からの吸収ではなく消化管からの吸収です。

2:○投与速度が速いと、腸管にたくさんのものが入ってしまったことで下痢を起こすことがありますが、この場合には速度をゆっくりにします。

3:×

4:×体位が良くないと誤嚥を起こすことがあります。

5:×チューブの太さによっては逆流を生じることもあります。


問題113 経鼻経管栄養を行っている利用者に対して、栄養剤を流す前に経鼻経管栄養チューブを確認すると、固定テープがはずれて、鼻腔の入口付近でチューブが10cm抜けていた。(新出問題)
このときの介護福祉士の対応として、適切なものを1つ選びなさい。
1 抜けた部分を元に戻す。
2 チューブを鼻から抜く。
3 胃内に挿入されているかどうかを、気泡音で確認する。
4 そのまま注入を開始する。
5 注入は行わずに、看護職に状況を報告する。

解答

1:×

2:×

3:×

4:×
5:○異常が見られる場合は、担当医や看護師に報告しなければなりません。
 

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