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第24回試験の出題基準

新・介護福祉士養成講座(中央法規) 試験センターとの整合性に配慮しました。

 

領域→人間と社会(16題)

@人間の理解

1:○「人間」の多面的理解○人間の尊厳○自立・自律

2:○権利擁護・アドボカシー○人権尊重○身体的・精神的・社会的な自立支援

3:○対人関係・コミュニケーションの意義○対人関係・コミュニケーションの概要

4:○対人距離(物理的・心理的距離)○言語的コミュニケーション○非言語的コミュニケーション○受容・共感・傾聴

5:○道具を用いた言語的コミュニケーション ○機器を用いたコミュニケーション○記述によるコミュニケーション

 

A社会と制度の理解

1:○生産・労働、教育・養育、保健・福祉、生殖、安らぎ・交流、その他

2:○家族の構造や形態○家族の機能、役割○家族観の多様化

3:○コミュニティの概念○都市化と地域社会○過疎化と地域社会○地域社会の集団・組織

4:○社会、組織の機能、役割○グループ支援、組織化○エンパワメント

5:○少子化、健康寿命の延長○余暇時間○生涯学習、地域活動への参加

6:○地域社会の変化

7:○生活支援と福祉 ○生活の概念○福祉の考え方とその変遷○自助、互助、共助、公助

8:○社会保障の概念と範囲○社会保障の役割と意義○社会保障の理念

9:○日本の社会保障制度の基本的な考え方、憲法との関係○戦後の緊急援護と社会保障の基盤整備○国民皆保険、国民皆年金○社会福祉法○福祉六法○社会保障費用の適正化・効率化○地方分権○地域福祉の充実○社会保障構造改革

10:○社会保険、社会扶助○公的保険制度、民間保険制度

11:○人口動態の変化、少子高齢化○社会保障の給付と負担○持続可能な社会保障制度

12:○介護保険制度改革○介護保険の保険給付と利用者負担○受給権者(要介護者・要支援者(政令で定める特定疾患を含む。))○介護サービス利用までの流れ○介護サービス等の種類・内容○介護サービス情報の公表○介護予防の概念○国の役割○都道府県の役割○市町村の役割○指定サービス事業者の役割○国民健康保険団体連合会の役割○介護支援専門員の役割○関連専門職種の役割

13:○障害者基本計画、新障害者プラン○支援費制度○障害者自立支援法の目的

14:○障害者自立支援制度における事業者及び施設○障害者自立支援制度における専門職の役割○障害福祉サービス利用の流れ○障害福祉サービスの種類・内容○都道府県の役割○市町村の役割○指定サービス事業者の役割○国民健康保険団体連合会の役割

15:○社会福祉法における権利擁護のしくみ○個人情報保護に関する制度○成年後見制度○消費者保護に関する制度○高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)

16:○高齢者医療制度と特定健康診査等○結核・感染症対策○難病対策○HIV/エイズ予防対策

17:○医療関係施設に関する法規

18:○生活扶助、介護扶助

 

領域→介護(52題)

@介護の基本T介護の基本U

1:○日本における介護の歴史的経緯○介護福祉士の成り立ち○少子高齢化、家族機能の変化、介護の社会化、高齢者虐待、介護ニーズの変化

2:○介護福祉士の義務○名称独占と業務独占○養成制度○登録状況○専門職集団としての役割、機能、

3:○QOL(生活の質)の考え方○ノーマライゼーションの考え方、ノーマライゼーションの実現、その他○利用者主体の考え方、利用者主体の実現、その他○自立・自律の考え方、自己決定・自己選択、自立支援の考え方、自立支援の具体的展開○生活意欲への働きかけ、エンパワメント○個別ケアの考え方、個別ケアの具体的展開

4:○ICF(国際生活機能分類)の考え方、ICFの視点にもとづく利用者のアセスメント、その他

5:○リハビリテーションの考え方○リハビリテーションの実際 ○リハビリテーション専門職との連携

6:○その人らしさの理解(生活史、価値観、生活感、生活習慣、生活様式等の多様性、その他)○高齢者の健康、生活のリズム、生活文化、家族・世帯構成、役割、すまいと環境、就労・雇用、収入・生計、社会活動・余暇活動、レクリエーション

7:○障害のある人の生活を支える基盤(各種年金制度、生活保護、介護保険)○障害のある人の生活を支えるサービスの現状と課題○介護を必要とする人の生活、生活環境の考え方、家族、地域、社会

7:○介護サービスの概要 (ケアプラン、ケアマネジメントの流れとしくみ)○介護保険のサービスの種類○介護保健サービスの報酬、算定基準○介護サービス提供施設○介護実践における多職種連携(チームアプローチ)、多職種連携(チームアプローチ)の意義と目的○他の福祉職種の機能と役割、連携○保健医療職種の機能と役割、連携○地域連携の意義と目的○地域住民・ボランティア等のインフォーマルサービスの機能と役割、連携○地域包括支援センターの機能と役割、連携○市町村、都道府県の機能と役割、連携

8:○介護福祉士の倫理○介護実践の場で求められる倫理○身体拘束禁止、高齢者虐待防止、児童虐待防止○個人情報保護○介護における安全の確保、観察、正確な技術、予測、分析○事故防止、安全対策 、セーフティマネジメント、緊急連絡システム、転倒・転落防止、骨折予防、防火・防災対策、利用者の生活の安全(鍵の閉め忘れ、消費者被害)

9:○感染予防の意義と介護○感染予防の基礎知識と技術○介護従事者の心身の健康管理 、心の健康管理(ストレス、燃えつき症候群、その他)、

10○介護者の身体の健康管理(感染予防と対策、腰痛予防と対策、その他)介護従事者の労働安全

 

Aコミュニケーション技術

1:○介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション。利用者・家族とのコミュニケーションの実際 。話を聴く技法○利用者の感情表現を察する技法(気づき、洞察力、その他)○納得と同意を得る技法○相談、助言、指導○意欲を引き出す技法○利用者本人と家族の意向の調整を図る技法○運動機能が低下している人とのコミュニケーション○認知・知覚機能が低下している人とのコミュニケーション

2:○介護における記録による情報の共有化 、介護における記録の意義、目的○介護に関する記録の種類、記録の方法、留意点、記録の管理、介護記録の共有化、情報通信技術(ICT)を活用した記録の意義、活用の留意点○介護記録における個人情報保護○介護記録の活用○報告・連絡・相談の方法、留意事項○会議の意義、目的○会議の種類○会議の方法、留意点

 

B生活支援技術T生活支援技術U生活支援技術V

1:○ICF(国際生活機能分類)の視点にもとづくアセスメント、その他○居場所とアイデンティティー、生活の場、すまい、住み慣れた地域での生活の保障、その他○ICFの視点にもとづく利用者の全体像のアセスメント

2:○安全で住み心地のよい生活の場づくりのための工夫(快適な室内環境の確保、浴室、トイレ、台所等の空間構成、プライバシーの確保と交流の促進、安全性への配慮、その他)、住宅改修、住宅のバリアフリー化、ユニバーサルデザイン

3:○施設等での集住の場合の工夫・留意点 、ユニットケア、居室の個室化、なじみの生活空間づくり

4:○身じたくに関する利用者のアセスメント、ICFの視点にもとづくアセスメント

5:○整容行動、衣生活を調整する能力のアセスメントと介助の技法 ?整容(洗面、整髪、ひげの手入れ、爪、化粧等)、口腔の清潔、衣服着脱

6:○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点

7:○ICFの視点にもとづくアセスメント○安全で気兼ねなく動けることを支える介護の工夫(外出の環境づくり、社会参加、余暇活動、レクリエーション、その他)○歩行の介助○車いすの介助○安楽な体位の保持○体位変換

8:○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点

○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点

9:○食事に関する利用者のアセスメント・ICFの視点にもとづくアセスメント○「おいしく食べる」ことを支える介護の工夫(食事を楽しむための食卓の環境づくり、食器の工夫、献立に興味をもってもらう工夫、その他)○食事の姿勢○基本的な食事介助の方法と留意点○自助具の活用

10:○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点

○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点○咀嚼・嚥下機能の低下している人の介助の留意点○脱水の予防のための日常生活の留意点

11:○入浴に関する利用者のアセスメント ・ICFの視点にもとづくアセスメント○爽快感・安楽を支える介護の工夫(入浴を楽しむ環境づくり、スキンシップ、コミュニケーション、○安全で的確な入浴・清潔保持の介助の技法 ・入浴・シャワー浴・全身清拭・陰部洗浄・足浴・手浴

洗髪

12:○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点

○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点

13:○安全で的確な排泄の介助の技法 ・トイレ・ポータブルトイレ・採尿器・差し込み便器

・おむつ

14:○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点

○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点○便秘・下痢の予防のための日常生活の留意点○尿回数が多い人への日常生活の留意点○失禁時の介護の留意点

15:○家事の介助の技法 ○調理(加工食品の活用と保存、配食サービスの利用を含む。)○洗濯○掃除・ごみ捨て?裁縫○衣類・寝具の衛生管理?買い物○家庭経営、家計の管理

16:○利用者の状態・状況に応じた介助の留意点 ○感覚機能が低下している人の介助の留意点○運動機能が低下している人の介助の留意点○認知・知覚機能が低下している人の介助の留意点

17:○安眠のための介護 ○安眠のための介護の工夫○安眠を促す環境○生活動作・生活リズム○精神的な支援

18:○終末期における尊厳の保持○事前意思確認○看取りのための制度(重度化対応加算、看取り介護加算)○医師、看護師等との連携・協働○終末期にある人と家族の特徴○終末期にある人への介助の方法と留意点○終末期にある人の家族への関わりの方法と留意点

19:○臨終時の介護 ○臨終時の対応

20:○グリーフケア ○悲嘆、受容プロセスの理解○グリーフケアの意義○グリーフケアの方法と留意点○グリーフケアにおける他職種との連携

 

C介護過程

1:○情報の解釈・分析○情報の関連づけ・統合○課題の明確化○生活支援の課題、目標のとらえかた○目標の設定(長期目標・短期目標)○計画  具体策(支援内容・方法)○計画にもとづいた実施○安全・安心・自立に配慮した実施○利用者の反応や効果への気づき○評価 ・評価の目的・評価の内容、方法(目標の達成度、具体策の適否)・修正の必要性

2:○介護過程とチームアプローチ ○ケースカンファレンス○サービス担当者会議○ケアプランと介護過程○他の職種との連携

 

 

領域→こころとからだのしくみ(40題)

@発達と老化の理解

1:○発達の定義○発達課題

2:○老年期の人格と尊厳、老いの価値、喪失体験、セクシュアリティ

3:○老化に伴う防衛反応(反射神経)の変化○回復力(抵抗力)の変化○適応力(順応力)の変化○老化に伴う身体的機能の変化と日常生活への影響○知的・認知機能の変化と日常生活への影響○精神的機能の変化と日常生活への影響○老化を受けとめる高齢者の気持ち ○社会や家庭での役割を失う高齢者の気持ち○障害を受けとめる高齢者の気持ち○友人との別れを受けとめる高齢者の気持ち○経済的不安を抱える高齢者の気持ち

4:○高齢者の症状の現れかたの特徴○高齢者の体の不調の訴え(痛み、かゆみ、不眠、冷え、その他)

 

A認知症の理解

1:○認知症高齢者の数の推移

2:○認知症高齢者支援対策の概要(相談対策の整備、在宅対策、施設対策、権利擁護対策、地域密着型サービス、その他)

3:○認知症による記憶障害、○見当識障害○失語、失行、失認

4:○認知症と間違えられやすいうつ病○せん妄

5:○認知症の原因となるアルツハイマー病○血管性認知症○レビー小体病○ピック病○クロイツフェルト・ヤコブ病

6:○:若年生認知症  

7:○病院で行なわれる検査、治療、予防

8:○認知症の人の特徴的な行動障害○周辺症状の背景にある、認知症のある人の特徴的なこころの理解(混乱、不安、怯え、孤独感、怒り、悲しみ、その他)○環境変化が認知症の人に与える影響(なじみの人間関係、居住環境、その他)

9:○地域包括支援センターの役割・機能○コミュニティ、地域連携、まちづくり○ボランティアや認知症サポーターの役割・機能

10:○チームアプローチ、 多職種協働の継続的ケア

11:○家族の認知症の受容の過程での援助○家族の介護力の評価○家族のレスパイト

 

B障害の理解

1:○ノーマライゼーション○リハビリテーション○国際障害者年の理念

2:○聴覚障害、言語機能障害の種類と原因と特性○肢体不自由の種類と原因と特性○内部障害の種類と原因と特性

3:○精神障害の種類と原因と特性○高次脳機能障害の種類と原因と特性

4:○知的障害の種類と原因と特性

5:○発達障害の種類と原因と特性

6:○難病の種類と原因と特性

7:○障害が及ぼす心理的影響○障害の受容○適応と適応機制

8:○障害のある人の特性を踏まえたアセスメント(保たれている能力と低下している能力の把握、家族との関係の把握)

9:○行政・関係機関との連携○地域自立支援協議会との連携

10:○チームアプローチ ?他の福祉職種との連携○保健医療職種との連携

11:○家族への支援 ?家族の障害の受容の過程での援助○家族の介護力の評価○家族のレスパイト

 

Cこころとからだのしくみ

1:○人間の欲求の基本的理解 ?基本的欲求○社会的欲求

2:○自立への意欲と自己概念○自己実現といきがい

3:○こころのしくみに関する諸理論○思考のしくみ○学習・記憶・思考のしくみ○感情のしくみ○意欲・動機づけのしくみ○適応のしくみ

4:○生命の維持・恒常のしくみ(体温、呼吸、脈拍、血圧、その他)○人体部位の名称○ボディメカニクス○関節の可動域

5:○身じたくに関連したこころとからだの基礎知識 ○身じたくの行為の生理的意味○口腔の構造と機能○爪の構造と機能○毛髪の構造と機能

6:○口腔の清潔○更衣に関連したこころとからだのしくみ○整髪に関連したこころとからだのしくみ○洗面に関連したこころとからだのしくみ

7:○口腔の清潔に関する機能の低下・障害の原因○機能の低下・障害が及ぼす整容行動への影響(口腔の清潔、更衣、整髪、洗面、その他)

8:○移動行為の生理的意味○重心の移動、バランス○良肢位

9:○安全・安楽な移動、姿勢・体位の保持のしくみ○立位・座位保持のしくみ○歩行のしくみ

○筋力・骨の強化のしくみ

10:○移動に関する機能の低下・障害の原因○機能の低下・障害が及ぼす移動への影響(骨折、廃用症候群、褥瘡、その他)○運動が及ぼす身体への負担

11:○身体をつくる栄養素○1日に必要な栄養量○1日に必要な水分量

12:○食べることの生理的意味○食欲・おいしさを感じるしくみ(空腹・満腹、食欲に影響する因子、視覚・味覚・嗅覚、その他)○のどが渇くしくみ○食べるしくみ

13:○食べることに関する機能の低下・障害の原因○機能の低下・障害が及ぼす食事への影響(低血糖・高血糖、嚥下障害、誤嚥のある人の食行動、食欲不振のある人の食行動、食事制限が必要な人の食行動、その他)

14:○嚥下障害に気づく観察のポイント○脱水に気づく観察のポイント

15:○清潔保持に関連した身体の器官

16:○リラックス、爽快感を感じるしくみ○皮膚の汚れのしくみ○発汗のしくみ

17:○入浴、清潔保持に関する機能の低下・障害の原因○機能の低下・障害が及ぼす入浴、清潔保持への影響(かゆみ、かぶれ、褥瘡、その他)○入浴が及ぼす身体への負担

18:○?尿の性状、量、回数○便の性状、量、回数○尿の生成のしくみ○便の生成(消化・吸収)のしくみ

19:○排尿のしくみ○排便のしくみ

20:○機能の低下・障害が及ぼす排泄への影響(便秘、下痢、失禁、その他)

21:○日常生活で便秘・下痢に気づくための観察のポイント

22:○睡眠時間○睡眠のリズム○睡眠に関連した身体の器官○睡眠のしくみ

23:○睡眠に関連する機能の低下・障害の原因○機能の低下・障害が及ぼす睡眠への影響

24:○法律的な死○臨床的死○死後の身体的変化

25:○「死」を受容する段階○家族の「死」を受容する段階

26:○疼痛緩和のために行なわれる医療の実際と介護の連携

 

総合問題(12題)

3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)の知識及び技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題する。

 

実技試験

実技試験  大項目 中項目 小項目(例示)

1 介護の原則

1)安全・安楽 ○転落・転倒・強打の防止○麻痺側の保護○誤嚥の予防

2)自立支援 ○残存機能の活用○意欲の促進

3)個人の尊厳 ○コミュニケーション○事前の説明と承諾○自己決定○接遇(言葉遣い・態度)

 

2 健康状況の把握

1)利用者の健康状況の把握 ○外見(観)の変化を察知する観察○意識(反応)状況の変化を察知する能力○体温、脈拍、呼吸の測定

2)介護者の健康管理 ○ボディメカニックス○感染予防

 

3 環境整備

1)室内環境 ○換気○温度、湿度○冷暖房○清潔○採光

2)ベッド ○ベッドの機能○ベッドメイキング、リネン交換

 

4 身体介護

1)体位と体位変換 ○体位の種類○体位(身体)の保持と膝折れ防止○テコの原理、ボディメカニックスの活用○体位の変換

2)移乗動作 ○車いす○ポータブルトイレ○ストレッチャー○いす

3)移動・歩行介助 ○ベッド上での移動○車いす、ストレッチャーでの移動○肢体不自由者の歩行介助○視覚障害者の歩行介助

4)食事の介助 ○食事の種類と介助○食前の介助○摂食の介助○食後の介助

5)排泄の介助 ○トイレ及びポータブルトイレへの誘導と介助○便器・尿器の介助○おむつの介助

6)保清の介助 ○清拭?入浴・シャワー浴○足浴・手浴○洗面○口腔ケア・義歯の取り扱い○洗髪

7)衣服の着脱 ○衣服の着脱○寝衣の交換○衣服のたたみ方

8)整容の介助 ○髪をとかす○ひげそり

 

(参考)

出題基準・合格基準に関連する事項

1 出題形式等

筆記試験の出題形式は五肢択一方式とし、出題数は120問、総試験時間数は210分とする。

2 「総合問題」

3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)の知識及び技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題する。

4 各領域の出題予定数 

人間と社会16題

○人間の尊厳と自立

○人間関係とコミュニケーション

○社会の理解

 

介護 52題

○介護の基本

○コミュニケーション技術

○生活支援技術

○介護過程

 

こころとからだのしくみ 40題

○発達と老化の理解

○認知症の理解

○障害の理解

○こころとからだのしくみ

 

総合問題 12題

 

5 合格基準

ア 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。

イ アを満たした者のうち、以下の試験科目10科目群すべてにおいて得点があった者。 (配点は、11点の120点満点)

1] 人間の尊厳と自立、介護の基本

2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術

3] 社会の理解

4] 生活支援技術

5] 介護過程

6] 発達と老化の理解

7] 認知症の理解

8] 障害の理解

9] こころとからだのしくみ

10] 総合問題

 

試験科目は全部で11科目です。この10試験群のなかで0点が1群でもあると合格点が高くても不合格になりますので注意してください。

1]の試験群「人間の尊厳と自立」、「介護の基本」とについては例えば「人間の尊厳と自立」と[2]の試験群「人間関係とコミュニケーション」、「コミュニケーション技術」については、どちらかの科目が0点でも別の科目が1点以上採っていれば即不合格となることはありません。

 

6 その他

「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会報告書」

(平成2012月)

平成19年の「社会福祉士及び介護福祉士法」一部改正による介護福祉士養成課程における教育カリキュラム等の見直しに伴い、厚生労働省に設置された「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会」では、平成2012月に報告書「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の今後の在り方について〈20回の実績を踏まえた検証と新カリキュラムへの対応〉」がとりまとめられているので参考とされたい。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/kokka_shiken/index.html

 

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